問題解決力を高める問題
どーも!がり屋です。
4月になってから、通勤電車の中でも新社会人らしき人たちを良く見かけますね。
社会人になり仕事を行う上で重要となるスキルの一つに「問題解決能力」があります。
今回はその問題解決能力を高めるための問題を一つご紹介します。
この問題は20世紀前半のドイツで行われた実験問題であり、心理学者のカール・ドゥンカーが発案しました。
みなさんも是非この問題に挑戦してみてください。
それでは問題を始めます。
机の上にロウソク、箱に入った大量の画鋲、マッチが置いてあります。
みなさんはこのロウソクの蝋(ろう)が机に垂れないように壁にロウソクを取り付けてください。
机の上にある物だけを使ってください。
みなさんはこの課題をどう解決しますか?
大体の人はロウソクを画鋲で固定するか、溶かした蝋を使って壁にロウソクをくっつけるという方法を思いつくかもしれません。
ちなみに僕は画鋲を壁に刺して、その上にロウソクを気合で乗せるという答えしか思いつかなかったです。。。
それでは答えを発表します。
この問題の答えは、画鋲が入ったケースを壁に画鋲で固定し、そのケースの中にロウソクを立てる。という解決方法です。
これは画鋲が入っていたケースを「画鋲の入れ物」という固定観念を無くさないと解けません。
その「固定観念を無くす」というのが問題解決を行う上での一つのポイントです。
出題する際、画鋲を箱から取り出した状態(画鋲と箱がそれぞれ一つのアイテムとして与えられた場合)だと、正解率が上がります。
なぜなら、箱が画鋲の入れ物であるという固定観念を持つことがないため、箱の活用法を考えられるからです。
仕事の問題解決を行う際も、新しいアイデアが必要になることが多くあります。
現状を打破するアイデアを見つけるには様々な角度の視点を持つことが大切です。
固定観念を無くし、柔軟な考え方を持つことで良いアイデアが浮かぶかもしれません。
それでは良いアイデアライフを!
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