【驚愕】体液の割合で人格が決まってしまう!?
どーも!がり屋です!
世の中には怒りっぽい人、気弱な人、誠実な人など様々な性格の人がいますよね。
人格形成には育ってきた環境などが影響しますが、なんと、体液のバランスによっても人格が決まるという説を目にしました。
そんな馬鹿な〜!って思いますよね。
僕もその内容を初めて見た時は笑ってしまいました。
しかし、その説は史上初めて出版された精神医学の教科書で紹介されるぐらい有力であり、様々な分野で影響を与えたとされています。
果たして体液の割合で人格が決まるのか、人格によって体液の割合が変化するのかは謎ですが、内容的に面白かったので、ここで紹介させていただきます。
四体液説
ここで言う体液というのは黒胆汁、黄胆汁、血液、粘膜、の4つの体液のことで、この4つの体液のバランスによって気性が荒くなったり、内気になったりするようです。
「四体液説」は紀元前5世紀に古代ギリシアの医師ヒポクラテスが提唱したもので、その体液のバランスが偏ることによって、病気にかかりやすくなるという説です。
その体液のバランスが偏ると人格にも影響がでるとされています。
どの体液が優位になると人格にどう影響するのか少しご紹介します。
・黒胆汁が過剰な人
憂鬱になりやすい
・黄胆汁が過剰な人
怒りっぽい、衝動的
・血液が過剰な人
興奮しやすい、熱意がある、信頼性に欠ける、衝動的
・粘液が過剰な人
無気力
ざっと僕が知り得た情報をご紹介しましたが、マイナスなことしか無い!
体液偏ったらマズいことになる!
そもそも黒胆汁、黄胆汁って何でしょうか?
wikipedia情報によりますと、
血液を容器に入れ、空気にさらし室温で放置すると、上澄みと凝固部分に分かれる。この血清、白血球、赤血球、血餅が、黄胆汁、粘液、血液、黒胆汁の由来ではないかと推測した[11]。
Wikipediaより引用
確かではありませんが、血液内の成分バランスが人格に影響してくるということなんでしょうかね。
血液の成分のバランスのことを言っているのだとしたら、食生活などの生活習慣を変えれば血液の成分バランスも健康的になり、怒りっぽい性格や無気力の改善に繋がるのでは?
雑学のような情報も仮説を立ててみると生活のヒントになりそうですね。
話が逸れてしまいますが、その昔は癇癪を起こして衝動的な行動をとってしまっても、悪魔の仕業とされていたそうです。
だから、人を殴っても悪魔のせい、物を盗んでも悪魔のせいなのではないか、なんてことがあったようです。
それが四体液説が唱えられ、衝動的な行動に悪魔は関係ないということが人々に浸透していき、悪魔の存在も信じる人が少なくなっていったため、もう悪いことを悪魔のせいにする人はいなくなっていったという話もあるようです。
四体液説、いかがでしたか?
怒りっぽい人や無気力な人を目の当たりにしても、「体液のバランスが偏っているんだな〜」なんて思えばストレスも和らぐかもしれませんね。
それでは、良いメンタルケアライフを!
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